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冷静と情熱のあいだ…で涙活を試みる

巷で言われてる「涙活」を体験したい。
もちろん目的はストレス発散…

たしかに子供の頃、たくさん泣いた後は、スヤスヤと眠れたような気もする。
泣いてるオッサンほど哀れなものは無いが、ストレス発散したいのである。
鬱鬱と死を眺めて時間を使うよりマシでしょう。

というわけで、見ました。冷静と情熱のあいだ

なぜこれにしたかと言うと、たまたま目に止まったAmazonレビューを見てみたら高評価であったこと、<泣きました!的なレビュー>が散見されたこと…
あと、わたしが子供の頃に流行ったような記憶があるからである。
特徴的なタイトルだったので覚えている。あとエンヤさんの曲が流行った。
そんなノスタルジーも思い起こされ、この作品を見ることに決めたのだ。

(以下、ネタバレ含みます)


で、結局泣けたかと言うと、全く泣けなかった。
でも、悪くはなかった。

作中のゆったりとした時の流れ、イタリアの景色、優しい音楽…
そして愛には癒された…気がする…
それに不快な青春映画ではなかった…

主人公、元カノに未練ありすぎてコワい…何年経ってんだよ…とは思ったが、
最後に手紙を出して切り替えようとし始めてからは応援したい気持ちになった。
だけど結局…

あれ、最後さ、なんで彼女は例の金持ちとまだ続いてるような雰囲気でいたの?
あの再開した時に、なんで「たまたまこっちに用事があったから、たまたま来ただけ」みたいな嘘ついたの?
主人公はずっと約束を一途に覚えていて、今日来たんだ!って言ってくれたのに、なんで元カノはわざわざ、「は?わたしはそんな昔の約束しらね!たまたまこっち来たから、寄っただけだし!」みたいなこと言ったの?
素直にしてれば、あそこでキレイに結ばれたんじゃないの?
なんで一晩寝た後も、最後まで金持ちの彼とまだ続いてるような態度でいたの?

そこらへんが、よく分からないんだけど、最後のシーンはキレイだったね…

わたしも、あの人の流れに逆らって、棒立ちして、周りから邪魔な奴と思われながらも、さりげなく手を挙げて、愛する人を出迎えたいが、あれはイケメンの竹野内豊だからこその美しさである。

あそこで、変なオッサンが待ち伏せていたらホラーである、事件である。

まあ、そんな野暮な事を言うのは止めよう。
そんなわけで、楽しめはしたが、泣けはしなかった。
泣く人はどこで泣くのかしらん?

一番の感動ポイントは、エンディングのエンヤさんの曲です!
あの曲が流れただけで、なんかキレイな物語見た気がするな~という気になりました…

以上です!

PS
ちょい役の椎名桔平さんもカッコよかったですね





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きっと長くは生きられないでしょう。
しかし生けるとこまで生きます!
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最近は、酔っぱらっている時のみ更新してます!

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